11/18に、邸園文化調査団、スクランブル調査隊、旧モーガン邸を守る会などのメンバー(10名ほど)が集まり、劣化や改造についての現況調査を実施しました。
竣工当時の写真や図面と見比べながら、調査しました。
左写真は玄関から二階食堂への階段の手摺部分。もともとは鉄の手摺でしたが、立ち上がり部分で切断され、現在の木造手摺を支えています。
右写真は、もともと壁があったところを撤去した部分。ここだけタイルが違うのが分かります。
左写真は元二階ダイニングルームの暖炉。一部モルタルで埋められています。
右写真は同じ部屋の開口部。創建時の図面では掃きだし窓だったようです。
調査結果は次回のPJチーム会議までお待ちください。
また、善行雑学大学が中心になって、二階食堂の床タイル等をきれいに掃除して下さいました!
この床タイルは、家具デザイナーのノエミ・レーモンドさん(レーモンドの奥さん)がデザインされたようです。
宮田さんが嬉しそうに絵タイルについて解説してくださいました。
カラスやティーなどの絵が描かれていました。
おまけ:
二階テラスをワイドコンバージョンレンズで撮った写真です。
これだけの空間、使われていないのはもったいない!
うまく活かして生きたいですよね。